2010年2月22日月曜日

私の脳内を流れる色彩、無意識のアート、古代的・神話的なエッセンス




私の、脳の内をうっすらと色彩が流れている……。
「これを描いてみたいな〜」と、
ユザワヤ吉祥寺店に画材探しに出かけたのです。


そしてユザワヤのフロアーの片隅で、
雑誌「イラストレーション」のバックナンバーで、
【特集☆大竹伸郎が選んだ本50」
をみつけました〜〜♪


これを開いていて……
「私の脳内を流れている色彩は、
どうも大竹さんの作品に現れる色調に近い」
と、気づいたのです。


「大竹伸朗:ロンドンにいたときも、僕はフィルム現像所のゴミ掃除をバイトでやってて、
そこがもうロンドン最高のゴミの宝庫だったからね。

要するにカラー・プリントのヤレなんだけど、
現像液がムラにかかっちゃたやつとか、全部破って捨てちゃうだけど、
もう最高に美しかったね。


藤原新也:……これからの絵かきには、シャーマン的なものが求められると思うんだ。
(略)
「場所」は非常にシンプルなメッセージを発信している。
それを高感度のアンテナを持った芸術家が受信する。

大竹が分厚いスクラップブックにするバリや香港やアフリカには、
その場その場の地場が電荷されているのが面白い」
「SO   Works of SHINROW OHTAKE  1955-91」
宇和島現代美術刊 p216から



そうなんだな〜〜♪
エッセンシャルな(本質的)アーチストは、「場」や「時代」の何か・バイブレーションと感応して、
それを絵や写真やコラージュ等に作品に定着する。

大竹さんのようなアートは、無意識の噴出、
正しく「無意識のアート」と言えるだろう。


細々とではあるけれども私も、
「場」や「時代」の何か・バイブレーションと感応しているのだろう。
それが脳内を流れる色彩となっている。


実は、私の「対面セッション」http://www.unfold.jp/fwd3/session
「新月と香りの会」http://www.unfold.jp/fwd3/newmoon
で体験する世界は、
ある意味で、こうした「無意識のアート」に近いものです。

(いつもそう出来る、というわけではありませんが、
時おり、そんな瞬間に入ることが出来ます)


アートであれ、香りであれ、心理的セラピーであれ
無意識・潜在意識にコンタクトする体験というのは、
つまりこうした、古代的・神話的なエッセンス(本質)を持っている。
……あらためて、こんなことを思い出しました。

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