2010年8月30日月曜日

前向きな、ポジティブなひきこもりとしてのリトリート☆北軽井沢で瞑想と断食と和みのヨーガ

 「『リトリート』とは『ひきこもり』のこと。
つまり、日常から離れて、
からだもこころも、静かに休息することですね。」
ーーH氏のmixiにそんな言葉をみつけて、
これはイイナア、と感じました。
前向きな、ポジティブなひきこもりとしての、リトリート。


そしてこの土日(8/28、29)、
H氏の北軽井沢での、 「瞑想」と「断食」と「和みのヨーガ」のリトリートに、
妻と参加してきました!!
夜はランプの灯りだけですごしたり、
素敵なログハウスで、内面をみつめる時間です。



さて、高速バスと地元のバスを乗り継いで約6時間。
北軽井沢にやっと到着。
H氏と対面したら……
今回はキャンセルが重なって、
参加者は私達夫婦2人だけーーというお話。

いろいろな事情が重なっているのかもしれないけれど……
私達にとっては、とてもありがたいです。
フ、フ、フ。

H氏と進行について打ち合わせて、
私達2人だけのためのプログラムと、
今回はなったのです。



まずは、近所の浅間大滝と魚止めの滝に行って、
豪快な瀧の飛沫とマイナスイオンを浴びながらの瞑想。

その後は、人参ジュースやショウガ紅茶を飲みつつの「プチ断食」しながら、
座禅と「歩く瞑想」のセッション。



食事をとらないので、とてもユルユルと時間が流れます。
日が暮れてゆき、
ロウソクとランプの小さな灯りの下で、
座禅とシェアリングしました。




私としては、断食と瞑想の組み合わせの相乗効果が、
とてもヨカッタです☆☆☆

心をわずらわせることが何も無い空間に、
自分をゆだねて、
座禅で「ただ呼吸だけを感じている」のが、
心地よい。

脳や心のざわめきが、自然に洗い流され、
消えていくようだ。


ログハウスの前を流れる、
川のせせらぎの音が聴こえる……。


牧舎で牛のさけぶ声も、聴こえる……。


満月を少し過ぎた月が、だんだんと昇ってゆき
森の木陰越しに青白い光を放っている……。



私自身、穂高や房総半島やマウイ……
いろいろな場所でこうしたリトリートの時を体験して、
「将来的には、自然に囲まれたリトリート村を作ってみたい」ーーという夢想を抱いています。


おそらく、多くの方もそんな夢を持っているでしょうが、
H氏のようにこうして「最小限の、とてもシンプルな形」で、
実現されているのがとても素晴らしい、
と感じました。


こんな「ひきこもり」の時間をすごせて、
私はとてもラッキーです。
刺激的な要素はなく、むしろ地味と言えるくらいですが、
シンプルな「からだとこころの休息」も、
良いものです。


●H氏お薦めの瞑想の本ーー「自分を変える 気づきの瞑想法」



●ガンダーリ松本さんの「和風ヨーガ 日本人の体と心に合わせた健康術 (講談社プラスアルファ新書) 」